子育てが辛いと感じた時に救われた言葉 - by スタンフォードの心理学講義
今年の3月頃からコロナの影響で、積極的に子供の遊び場へ行けない状況が続いています。
緊急事態宣言が解除されて、公園に少し連れ出そうとしたのですが、息子が嫌がります。
お散歩に行ってもすぐに抱っこを要求するので、もう2歳で体重もありずっと抱っこして散歩するのはできないし、そもそも外で運動して欲しいから外出したのに…と悶々としていました。
コロナ感染が広まるまで、息子が生まれてからできるだけ積極的に外の人と交流するようにしていました。
夫婦と息子の三人暮らしで、平日は私と息子で過ごしているので、色んな人と関わることは息子の成長に良いと思い、子育て支援センターのような場所や公園へ行っていました。
コロナの前にも、息子は公園を嫌がる時期があったので、その時は室内の遊び場へ連れて行っていました。
ですが、コロナがまだ収束していない現状でなかなか室内の遊び場へ安心して連れて行けない。他のママ達はどうしているのかな?と思いつつ、自宅で過ごしています。
2歳になった息子は、以前はママの私に(たくさん泣きはしましたが、)あまり甘えてこなかったのですが、最近はよく甘えてくるのでとても嬉しくて愛おしさが増しています。
でも、この生活スタイルでストレスが溜まり子育てが辛く感じていました。
そこで、バッサリ、自己流で子育て断捨離してみました。
やったことは、ルーティーンだった午前中の外遊びを無くしたことです。
よく育児書や育児サイトに書いてある、午前中に外で思いっきり遊んで心身の成長に良いっていう、あれです。
先ほど書いたように、最近の息子は外で楽しく遊ばない、その上、帰宅しようとすると嫌嫌が始まる。だからもっと外にいようとしても、それはそれで嫌がる。負のループで、家に帰ってくると私は疲労困憊。
真面目な性格なので、割とこうあるべきっていうスタイルを求めてしまうんですが、
今回は思い切ってやめてみました。
まだ数日ですが、家の中で息子と楽しく過ごせています。
前は、頑張って外に連れて行って帰宅すると疲れていたので、家では息子にテレビを観せて私は休憩。。。という時間が長かったのですが、家の中でたくさん一緒に遊ぶようになったので、結果テレビの時間を減らせました。(テレビのリモコンを隠したのも効果があった。)
こんな断捨離をしてみたときに、たまたま出会った本の中の言葉が胸に響きました。
「スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール」の中の
「完璧にやらない」ことが、すべてをこなす秘訣
「こうあらねばならない」といった杓子定規なやり方でやるのではなく、自分らしく仕事をすることを許してあげるのです。
この引用は、生産性を上げるための説明ですが、子育てだってやることはたくさんあるわけだし、本のタイトルにあるように人生がうまくいくためのルールだから、当てはめればいいんだ!
筆者の言い回しを応用して、「自分らしく子育てすることを許す」っていいなぁと思いました。完璧を目指した仮面のママより、自然体のママでいたほうが子供もいいですよね。
子育てに、完璧を目指さなくて良い、というのは今までも耳にしていましたが、
著書が心理学の分野で活躍している多忙な人だということが今回、こうやって私に響いた一因なのかな。とこのブログを書きながら感じました。